車中泊生活約2ヶ月で感じた家の暮らしと車中泊生活の違いをまとめてみました【日本一周 女子ひとり旅】

日本一周
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こんにちは!苺たるとです😊
今日は日本一周約2ヶ月間を車中泊で過ごしてみて感じた、家での暮らしとの違いを書いてみました🍓
このブログでは軽バンを改造して、寝るスペースと小さな作業スペースのある たるちゃん寝るたると1号(たるとカー)での車中泊を元にしています。

一番の違いは空間の広さ!

広く見える理想の車中泊

やっぱり、車中泊をしていて感じる一番の違いは空間の広さ

車という365度囲まれた空間で、特に軽自動車ということもあって決して広いとはいえません💦(もちろん家と比べるのが間違っていると思いますが…😅)

たると1号はスズキのエブリイなので軽バンの中では1番荷室の奥行きが長く、さらにハイルーフ仕様のため同じような軽バンの中では1番空間が広いと思われます。そしてたるとは少し可愛いサイズ(ちっちゃくないもん!)のため、空間を広く感じるはず…

それでもやっぱり車中泊生活を送っていると狭いな、と感じてしまうことがあります。

そう感じるところは具体的に2つ

※ただしこのブログは車中での仮眠や睡眠だけでなく、調理や動画編集など生活をすることも考えて感じたことなので、車で眠るだけの車中泊ではそこまで気にする必要はないと思います😂

荷物が溢れる

日本一周車中泊生活をする上で、本当にいる必要最低限のものだけを持っていこうとしてはみるものの、やはりなんやかんやで荷物が多くなってしまいます😅

たると1号はお父さんのお手製ベッドがあり、その下も収納になってはいるのですが構造上室内から取り出すことができない作りになっていて、必要なものは出しておくしかありません。助手席にも荷物は置けるのですがルーフボックスを開ける時用の脚立があってシートを倒すことができないので、荷室からの荷物の出し入れが大変で、毎日使うものは荷室に置くようにしています。

助手席の脚立とかいづっち

男性に比べて荷物が多いのもあるとは思うけれど、それでも大分絞ったものだけにしているつもり…でも、寝る時は足の踏み場がなくなります🤣

具体的に何が荷室にあるかというと、一番大きいのは1週間分の着替え、あとはメイクポーチや毎日使う毛布や枕などの小物、それからカセットコンロ&ガスボンベと食器類です。

毛布や枕を置いて、その横に着替えの入った箱を置くともうベットの半分が埋まってしまいます。さらに荷室で過ごすときはいつも身につけているリュックサックも置かなければいけないので、ベットはもう満員です。

ベッドの上の荷物たち

あとは足元。足元には(ポータブル電源の容量が気になりすぎて使えなかった)大きなカンゲキくん。そして行き場に困った調理用品たち…

荷室で過ごす時は車の側面にある棚を下ろしてテーブルとして使用するので、たるとの足の踏み場を考えるともう置けるものは何もありません😂(なので動画ではあまり荷室全体を写していません🤣)

車内での足の踏み場

寝るときにはベッドに置いておいたカバン類をテーブルの下に入れるとぴったり!もう足の踏み場もありません🤣笑

なので起きているときに動けるスペースがあまりなくてうぅーとなることがあります😅お家だったら荷物を毎日のように移動させなくていいし、自由に動けるくらいのスペースはあるので、荷室内で睡眠以外の行動をしようと思うとやはり少し窮屈に感じてしまいます💭

棚にも結構ものは入るのですが、小さなものしか入れられません😅よくカップルやご夫婦で車中泊旅をしている方がいるけれど、荷物もその分多くなるのにすごいな〜と思います😳

乗り降りがちょっと面倒くさい

エブリイは荷室が広いというイメージがあって、もちろんその通り広いのですが、想像していたよりも床の位置が高かったです。そしてたると1号は荷室のメイン入り口のところに冷蔵庫やポータブル電源が置かれていて出入り口が狭い&前述の通り荷物が溢れかえっていて、しかも運転するとそれがゴロゴロ〜と移動して散乱していることもあるので乗り降りがとても面倒くさく感じます。

乗っちゃえばいいんだけど、乗るまでがんんーという感じ…運転席からアクセスできるようになれば改善できるとも思うので、そのあたりは検討中です🤔💭

温度調整

お家では冷房や暖房を使用することができ、ピッとすれば快適な温度にできます。壁には断熱材も入っていて、夏の暑さも冬の寒さも和らげてくれます。

けれど車はエンジンをかけない限り本当に効く冷房や暖房の効果は得られません…夏は網戸や氷枕、電化製品は扇風機くらいしか使えないし、冬も暖房のように部屋全体を温められるものはなかなかありません。。(環境に悪いからエンジンを掛けずに日本一周車中泊を終えたい)

パパお手製網戸

真夏の車中泊は、本当に過酷だと思いました😅熱中症で死を感じる…というようなことはなかったけれど、暑くて暑くて本当に寝られません。車中泊生活は全く苦じゃないけれど、真夏だけはお家で寝たいと思いました😂☀️

(真夏のあつ〜い昼間にどうしても眠たすぎてスタジオの庭で寝ることはできたので、寝れないことはないと思うけど…笑 熱中症には気をつけましょう…🍹)

それに必要最低限の装備で、季節の変わり目にはその日その日で違う気温にも対応しなければなりません。前日までは暑かったのに、急に涼しくなって窓を開けていると寒かったり、標高によっても気温が変わったり…

あと1番困ったのは、寝るときは暑いのに朝起きると寒い時💦お家ではそこまで朝晩の気温差を感じないから車だからなのか…扇風機のタイマー機能が本当にありがたいと感じました😂寒さで目が冷めることもあったので温度変化への対策は大事だなと思います🤔

安心できる帰る場所

日本一周車中泊生活は基本、道の駅で仮眠をさせてもらうというスタンスです。(宿泊目的の利用はNGだそう)

なので、場所を借りている身として迷惑にならによう〜に気を使います。

それから、女子ひとりということもあって、いつ何が起きてもいいように常に気を張っています😅鍵をかけた車の中なら安全だとは思うけど、ガラスを割られた時のことも考えてシュミレーションしています🚓🚨

あとは毎日寝る場所が確定しないこと。ある程度この道の駅に泊まろう!と決めていても、実際に行ってみると人があまりにもいなかったり、道路沿いでうるさかったり、駐車場の傾斜がありすぎて寝られなさそうだったり…地図で見るだけではわからないこともあって、そうすると別の道の駅に行くのに30分かかってしまったり…

車中泊仕様の車がいると安心

大抵は大丈夫だけれど、絶対ではないので決まった場所がないのは少し心配になることがあります💭

どこでも寝られる

でも、逆にとらえれば車さえあればどこでも寝られて、どこでもお家になります。たるとは絶対とまらないけど、トラックドライバーさんや男性で一人で車中泊している方は道路の途中のPと書いた駐車場や無料駐車場でカーテンをしてとまっている車も見かけます。

眠たくなったらどこにでもベッドがあるので、天候やその日の気分で予定が変わりやすい日本一周にも最適です😌宿泊代が浮くのがとってもありがたい…

たると1号のベッド自体はトゥルースリーパーの効果でお家とほぼ同じ気がするし、お布団に入って目を瞑ってしまえばお家のベッドと変わらないから、下手にホテルに泊まるよりもぐっすり眠れます🛏

0LDK トイレ風呂なし

車中泊は一つの空間にリビング・寝室・キッチン・書斎etcが詰まっているので0LDKですね!笑
何をするにも一つの空間なので、逆に言えばどこにでもすぐ手が届くから楽ちんでもあります🙆‍♀️誰にも邪魔されない秘密基地でもあるしマイホームでもあるような🏠

ただしたると1号には蛇口・トイレ・お風呂はついていないので少し不便ですが、意外と、あまり不自由に感じたことはありません🤔

週1で行くコインランドリー

いろんなところにコンビニやスーパー、道の駅、銭湯、コインランドリー、キャンプ場がある日本は本当に住みやすい国だなぁと思います☘️

まとめ

ということで、今回は車中泊生活約2ヶ月で感じた家の暮らしと車内生活の違いをまとめてみました!想像の範囲内の内容だったかな?と思うのですが、また感じたことがあればブログにしたいと思います😊次回もぜひ読んでくださいね🍓

今回も最後まで見てくれてありがたると〜🌸

コメント

  1. Kuni より:

    こんにちは
    お昼休みに読みました
    たるちゃん成長がすごい✨
    7月4日以降にこれだけのことが分かっただけで、もう立派な女子ソロキャンパーですよ
    自信を持って、使いにくさを改善していき…今度は私たちにこうするともっといいよ、便利だよと教えてください
    そのうち、車中泊あるある談義も盛り上がるね

  2. mac より:

    こんにちは。
    動画でチラチラ車内が映る度に気になっていました。荷物多すぎじゃないかなと。
    助手席に脚立がありますが、プラスチック製の折り畳みの踏み台があるので一回それを検討されてみてはいかがでしょうか?
    また、止むを得ず急ブレーキを踏んだ時に荷物が前に吹っ飛んで来て危ないので荷物は極力固定・収納ケースに入れるのが良いと思います。

    2ヵ月旅をして無くても良いものなどわかってきたと思うので、10月までに整理、改善してみてはいかがでしょうか?
    (もうしてますかね?)

  3. TORY より:

    こんにちは。
    足のふみ場がない。解り過ぎる
    私もキャンプ、登山の道具でパンパンなので運転して後ろのドア開けると雪崩が…そこまで行かないけど。
    ほぼほぼ想像の範囲内の車中泊でしたので安心しました。
    ガラス割られた時のイメトレ以外は。
    考えた事も無かったです。

  4. よっしぃ より:

    自分も車中泊するので読んでいて「なるほど」「うんうん」「あるある」うなずける事たくさん。と同時にたるちゃんブログは読んでて引き込まれる感いっぱい。伝えようとするたるちゃんの心感じました、ありがとう。

  5. 東北一号!寒風山 より:

    たるちゃんへ

    二ヶ月間の車中泊経験が文面に溢れていました。

    完成した車内を見た時に(動画にて)、この『お部屋』なら一日のんびり過ごせるなぁ
    と、出来栄えに感心していましたが、実際は荷物の問題や、宿泊場所の選定などにご苦労されているのですね。

    そうした大変さを見せずに、爽やかで楽しい映像を届けてくれるたるちゃんはすごい!

    でも、気を張っている事は素直な気持ちだと感じました。
    そして、最悪の事態を想定したシミュレーションをしていることにも関心しました。

    わたしを含め多くのファンが、たるちゃんがリラックスして安全な旅であることを祈っています。

    たるちゃん寝るたると1号(たるとカー)は、きっとたるちゃんを守ってくれますよ。
    かいづっちも^^

    最後に、読書の秋と言いますが、たるとりっぷは連載を待つ読者のように楽しみで
    わたしの愛読書になっています。^^

  6. 小坂田 聖仁 より:

    天井収納があってもいいかもね。毛布や寝袋や服なんかも収納できるよ。
    これから寒くなるから余計に荷物が増えるしね。
    一番大事なベットはパパが頑張って作ってくれたから寝心地よさそうですね。
    たるちゃんにとってこれからは寒さ対策が一番の課題かな。
    自分はワークマンで買ったあったかいキルトインナーつなぎを着て寝袋に入って寝てます。
    電気毛布もあったかくていいんだけど電気が足りなくなるかもね。
    ソーラーパネルを付ければ晴れてる日は電気をたくさん使えるんだけどね。
    すこしづつ改良していくのも楽しみですね。

  7. アクアシルバー より:

    収納問題ももちろんだけど、車内を、定期的に掃除機をかけたり、フロアマットを天日干ししないと車内はダニさんの温床だよん。

    窓の内側や内装材(特にハンドルとシフトレバー)は食器用のアルコールスプレーで拭くと除菌もできるし、窓が曇りにくくなります。フロントシートは布団叩きしてファブリーズすると多少フカフカになります。

    走行中にモノが動くのは気が散るし、万一の時に凶器と化して飛んでくるから、なるべくきちんと収容しましょうね。

  8. やまねこラチャ より:

    たるちゃんおつたると!
    今回も2か月間の車中泊生活で感じた手記しっかり読ませて貰いました!
    車中泊初心者の僕にとって新鮮で、なるほどと思わせる事ばかりでしたよ!
    自分の車中泊とは、訳が違うのでそこは、分かってるつもりです!
    これから寒くなってくから寒さ対策を考えないといけないけど、どうしてるのかな?
    僕の場合は、短期間の車中泊だからポタ電で電気毛布一択だけど、日本一周となると毎日のことだから心配です!

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